この記事では、10の累乗を簡略化した「e」の使い方を紹介します。
この記事を読めば、eを使った数値の書き方ができるようになります。
eは10の累乗を表す
下記のように表します。
1e1 = 1 × 10の1乗 => 10
1e2 = 1 × 10の2乗 => 100
1e3 = 1 × 10の3乗 => 1000
2e1 = 2 × 10の1乗 => 20
2e2 = 2 × 10の2乗 => 200
2e3 = 2 × 10の3乗 => 2000
2e4は何?
それでは2e4はどんな数値を表すか考えてみましょう。
簡単ですね。
2e3 = 2 × 10の4乗 => 20000
100万はeでどう書く?
大きい値ほど、eで簡略化できる効果は絶大です。
例えば、100万回繰り返すというif文があった場合、eを使わないと、
if (var i = 0; i < 1000000; i++)
のようなif文を書かないといけません。長くなるし、ひと目で分かりづらいですよね。
eを使えば、100万は1e7
という表記で終わります。
eを見かける機会はそこまで多くないかもしれませんが、見かけたときパニクらないように覚えておきましょう。
下記で実際に触ってみてください。